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糖質制限で減るのは脂肪じゃない!糖質制限の罠

こんにちは!
たけぞうです🔥

今回は
糖質制限の罠

についてお話ししていきます。


「糖質制限ダイエット」

ってよく聞きますよね。

数日で
-2キロできた!

とか、

1ヶ月で
10キロ落ちた!

とか聞きますが
あらかじめ言っておくと


糖質制限は
余計に太る原因になります。



脂肪1kgは約7200kcalです。

仮に1ヶ月で
10キロ脂肪を落とそうと

考えると

1ヶ月で
-72000kcal。

つまり

1日で-2400kcal
消費する必要があります。


現実的に不可能ですね。

そんな糖質制限の罠
をお伝えしていきます!


今回の記事を見るだけで

正しい減量の方法が理解できて


健康的に
理想的な身体を
手にする事ができます!


ではいきます!



糖質ってそもそも何?

糖質とは
炭水化物の一部です。

糖質と食物繊維を
合わせて

炭水化物と言います。



炭水化物に関しては
聞き馴染みがあると思います。


白米やパン。

主に主食と呼ばれる
食べ物に多く含まれている

栄養素です!



食物繊維については

別記事で詳しく
説明しますが

一言で言うと
植物の繊維などの

消化できない
栄養素です。

食物繊維は
腸にいいです!


糖質は
主食に多く含まれるので

主食を減らして
糖質を抑えよう!

というのが
糖質制限ダイエットの

行動です。

糖質の役割

糖質は主食に
多く含まれている分


体内では
必要不可欠な栄養素です!



具体的には

  • 身体の主なエネルギー源
  • 脳の活動を支える
  • DNAやRNAの構成成分

などです!

重要そうな役割
ばかりですね。



そして、
余分な糖質は

エネルギーとして
貯蓄しやすい形に。

つまり


中性脂肪となって
体脂肪として蓄えられます。


これが糖質制限ダイエットが
はやる理由でもあります。


ですが

糖質を摂りすぎなければ
問題ありません。

どんな栄養素も
摂りすぎればダメですし

不足するのもダメです。



糖質が不足すると

糖質制限ダイエットの
ダメなところは

体内の糖質が
不足する事です。

糖質が不足すると
起こることを3つご紹介します。

筋肉が分解される

糖質は
身体を動かすエネルギーです。

糖質が
足りない状況で

身体を動かすには
糖質に代わる

別のエネルギーが
必要になります。



別のエネルギーとは

筋肉です!

糖質が足りなくなると
身体は筋肉を分解して

エネルギーを確保します。

なので、
糖質が不足すると


筋肉が分解されて代謝が落ち
太りやすいデブ体質になります


痩せたいがために
糖質を無理に制限して

太りやすくなる
なんて

本末転倒以外の
何物でもありません。



常にストレス

糖質が不足すると
脳のエネルギーが不足するので

めまいや
身体の震え

など様々な
症状を引き起こします。


それゆえ

ストレスが溜まり


毎日イライラして
生きることになります。


些細なことで
イライラし

離婚や
最愛の恋人との別れなども

冗談では済まないかも
しれません。



ほぼ確定でリバウンド

糖質が不足している状態だと

単純に
身体が糖質を欲している

状態になるので


食欲が倍増します。


ダイエット目的で
食べるものを減らしているのに

食欲が増して

以前より
食べすぎてしまいます。

これは意味がないですね。



その増えた食欲に
対抗しようとして

さらに
ストレスが溜まります。

筋肉も分解されているので
力も出ず、

減らない体重に悩みながら
ストレスが暴発して

食べすぎて
リバウンド...

このパターンしか
待っていません。


糖質が不足すると
恐ろしい結果しか待っていないのです



なぜ糖質を制限すると体重が落ちる?

糖質は
主にグリコーゲンという物質で

体内に貯蔵されます。

グリコーゲンを
身体に溜める際に

水分も同時に
身体に溜めます。


水分は体重の
60~70%を占めるので

水分が減れば
脂肪は減らずに

体重だけは減ります。



なので

糖質を制限
→グリコーゲンが減った
→一緒に溜まっている水分も減った
→体重だけが減った

という仕組みです!


念の為勘違いしないようにいうと


糖質制限をしても
脂肪は減りません!

筋肉も減って
太りやすい身体になります!


表面上の体重が減っても
身体の中身はボロボロなのです。。



糖質はどれぐらい摂ればいい?

摂りすぎると
体脂肪が増えて

不足すると
リバウンド...

なので

糖質は適切な割合で
食べる必要があります!


その適切な割合とは

1日の総カロリーの内、
50〜60%です。

その割合を守ることで


より健康的に
よりストレスフリーで


身体作りができます!



ただ
糖質以外にも

タンパク質や
脂質なども大事な栄養素なので


炭水化物(糖質)
タンパク質
脂質

の3つのバランスが大事です!

この3つの栄養素の
バランスを

PFCバランスと言います!

PFCバランスに関しては
別記事で解説します!



ケトジェニックダイエット

糖質をとる割合は

50~60%が好ましい

と書きましたが

糖質を
10%程度にすることで

痩せるダイエット法もあります。

それが
ケトジェニックダイエットです。



ケトジェニックのメリット

ケトジェニックダイエットは

脂質を多く摂ることで
脂質を主なエネルギー源として

体脂肪を効率よく
燃焼させる事ができます!

人によっては
体質的に

ケトジェニックの方が向いている
こともあるので

どちらがいいかは
人によります。



ケトジェニックのデメリット

デメリットとして
糖質が10%と言う厳しい制限です。

10%を越えてくると

上で説明した
「糖質が不足した時」
のデメリットが

襲いかかってきます。

そして、
糖質10%を守るためには

お茶碗1杯ぶんのご飯も
食べられません。

従来の食生活を
大きく変えなければなりません。

これが大きなデメリットです。


これら一切食べられません


まとめ

糖質制限の罠について
お話ししました。

ケトジェニックという
特殊なダイエット法もありますが

ごく普通の食生活を
したいのであれば

糖質は50~60%の間で
調整する必要があります!


目先の体重に踊らされず

あなたが何を減らしたいのかを
意識して

正しい
食生活をおくりましょう!

  • この記事を書いた人

たけぞう

2000年、兵庫県出身。高校、大学とアメリカンフットボール部で活動し、ベンチプレス155kg、スクワット230kgが最高記録。しかしBMI32の低身長デブだったのがトラウマでダイエットを決意。そして念願の初彼女をゲット! 彼女に自慢の彼氏と言ってもらえる喜びを共有したい❗️ 趣味:筋トレ、バイク、キャンプ、スノボ、国内旅行🏍️

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